木嶋佳苗被告 「チェスやるように“恋愛の盤”見えてた」の声…『女子をこじらせて』雨宮まみ著

木嶋佳苗被告 「チェスやるように“恋愛の盤”見えてた」の声
NEWSポストセブン2012.05.09 07:00



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【”こじらせ女子”AVライターの雨宮まみさん】

 連続不審死事件で男性3人の殺人罪などで死刑判決を受けた木嶋佳苗被告(37才)。“太っていてブスはモテない”というジョーシキをくつがえしたことでも、注目を集めた。一方で、“女性であること”にコンプレックスを抱えて恋愛がうまくできない“こじらせ女子”が世間には多数いる。著書『女子をこじらせて』(ポット出版)で、こじらせ半生を赤裸々に綴ったAVライターの雨宮まみさん(35才)に、木嶋被告のモテ力について聞いた。

『女子をこじらせて』雨宮まみ著(ポット出版)


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――木嶋被告は、どうしてモテたと思いますか?
雨宮さん: かわいければモテるとか、美人だからモテるとほとんどの女性が思い込んでいますが、実際はそんなことはない。それを木嶋被告はよくわかっていたと思いますし、なおかつ、どんなアピールをすれば男心に訴えることができるのかよくわかっていた。「こんなことして媚びてると思われたらどうしよう」という、こじらせ女子にありがちな躊躇や自分に対するツッコミがない。モテるのは理解できますね。

――つまり木嶋被告は、こじらせてないからモテた?
雨宮:そうですね。こじらせてなければ、木嶋被告のように世間的に見て、容姿や条件があまり良くないように感じられてもモテている人は結構いますね。

 それに彼女がモテた理由は、相手のニーズをしっかり捉えていたというのと、自分みたいな女性がどういう層にモテるのかというターゲットの選別がすごくうまかったといえますね。知能犯的な感じで、チェスをやるように“恋愛の盤”が見えていたんだと思います。この方法なら勝てるという、自分が優位に進められる法則をよく知っていたし、それに対する努力は惜しまなかったと思います。

――恋愛に対するテクニックにも長けていたと?
雨宮:そうですね。モテるために絞り込んだ自分の目標がはっきりしていて、そのためにどうすればいいのかをすごく考えて実行できていた。普通の女性は、なかなかそこまではできない。モテたいと思っていても仕事もしたいし自分の好きなこともしたいといういろんな欲があるので、なかなかモテの一方向に全力疾走できないのが現状ですよね。

 木嶋被告のようにテクニックでモテようとするのは汚い、男を騙すみたいなことをして、それで付き合ってもうまくいくわけがないって多くの女性は思ってますけど、じゃあ恋愛の初めから「本当の私はこれです!」みたいなことをいって自分のことをわかってほしいとアピールしても、うまくいくわけではない。ある意味では、木嶋被告のようなしたたかさがなければ、恋愛ってうまくいかないのかもしれません。

「女子をこじらせて」 雨宮まみ著(ポット出版 1,575円)


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雨宮まみ ポット出版発行年月:2011年12月 ページ数:250p サイズ:単行本 ISBN:978


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商品情報
・発売日: 2011年12月
・サイズ: 単行本
・ページ数: 250p
・ISBNコード: 9784780801729

【内容情報】
「女子力検定失格!」の烙印を押されても、女子街道をひた走る!「女子」という生きづらさを描き出す、平成こじらせガール漂流記。

【目次】
第1章 女子をこじらせて(職業AVライター/暗黒のスクールライフ中学校編/暗黒のスクールライフ高校編 ほか)第2章 セックスをこじらせて(さすらいのバニーガール/アダルトビデオジェネレーション/ユミと呼ばれた女 ほか)第3章 「私」をこじらせて(「女」の名前/「女」だから/「女」と「弟」 ほか)
特別対談 久保ミツロウ×雨宮まみ『こじらせガール総決起集会!』

【著者情報】
雨宮まみ(アマミヤマミ)
おもにエロのフィールドで活躍するライター。福岡県生まれ。AV、性欲、女の自意識問題を得意分野とする。

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