一億円恐喝の元暴力団員に原監督の携帯番号を教えた中畑清DeNA監督

一億円恐喝の元暴力団員に原監督の携帯番号を教えた中畑清DeNA監督
週刊文春2012.06.27 18:00

 読売巨人軍・原辰徳監督(53)が元暴力団員らに女性問題で脅され1億円を支払っていた問題で、加害者側と原監督の間を横浜DeNAベイスターズ・中畑清監督(58)が仲介していたことが週刊文春の取材で分かった。

 原監督への恐喝事件が起きたのは2006年のこと。「自分は熱海で旅館を経営しており、現役プロ野球選手の父親」と名乗る元暴力団員Kと暴力団員Hが、原監督の女性問題が書かれた「日記」をもとに恐喝し、原監督は問題の表面化を避けるため1億円を支払った。

 この元暴力団員Kは、もともと巨人OBの「8時半の男」宮田征典氏(故人)と親しく、また息子(現在プロ野球選手)が中畑監督と同じ駒沢大学野球部OBということもあり、中畑監督と親しくなったという。

 今回、元暴力団員Kと中畑監督の関係について、暴力団員Hの兄貴分にあたり、09年に読売巨人軍の社員に対する威力業務妨害容疑で逮捕、起訴され有罪判決を受けた元暴力団組長・山本正志(仮名)が次のように証言した。

「中畑はKのことを“おやっさん”と慕っていたから、Kが恐喝の仲介を頼んだんや。そしたら中畑は『野球選手は二千万円か三千万円しか持ってませんよ』と言いながら、原の携帯番号を教えてくれたそうや」

 また、元暴力団員Kを知る別の関係者も、Kが中畑監督に原監督が女性問題を抱えていることを告げると、中畑監督は「おやっさん、今度だけはタツを助けて下さい」と答え、原監督に「Kさんという人が助けてくれるから、その人の言う通りにしたらどうか」と伝えたと語った。さらに暴力団員Hの知人も中畑監督の仲介を裏付ける証言をしている。

 これに対し中畑監督は、元暴力団員Kとの交際は認めたものの、仲介に関しては「まったく分からない話だ。もう勘弁してくれ」と否定した。
原監督の場合、道義的問題や野球協約違反の疑い(180条で暴力団関係者との金品の授受は禁じられており、これに違反した場合、1年間または無期の失格処分となる)はあるものの立場は被害者。一方、中畑監督は加害者である元暴力団員Kに協力していたと見られる。この2006年の恐喝事件はいまだに公訴時効は迎えておらず、読売が被害届を出し、警視庁が捜査に乗り出すかを含めて、今後の展開が注目される。

文「週刊文春」編集部

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