【デジ@フジ知恵袋】 「3Dプリンター」ってどんなもの? デジタル業界も大注目

「3Dプリンター」ってどんなもの? デジタル業界も大注目
ZAKZAK2013.04.04
連載:デジ@フジ知恵袋



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(1)3Dプリンターの3次元印刷


 Q:「3Dプリンター」というものがあるそうですね。紙に印刷するように立体物を作れる機械だそうですが、どんなものなのでしょうか。

 A:3Dプリンターは最近、デジタル業界や製造業界で大きな注目を集めています。従来の2次元の印刷は、平面で作られたデザインデータを元に、紙やプラスチックのフィルムなどにインキで印刷するという方法。これに対し、3Dプリンターの3次元印刷は、立体用に作られたデザインデータを元に、溶けたプラスチックが押し出されるノズルが何度も往復してプラスチックを重ね、立体物を作り上げるというのが一般的な方式です=写真(1)。細い粘土を重ねあわせて立体にした縄文式土器のような作り方です。

 3D用のデザインデータはパソコンで製作できます。このデータがあれば、複雑な形でも簡単にプラスチックの立体物を作り出せるようになったのです。これまでプラスチックの立体物を作るには、時間とお金をかけて金型を作り、そこに溶かしたプラスチックを流し込んで押出成形をする方法がとられていました。その手間と時間、費用から考えると、3Dプリンターは製造業の革命とも言えるものです。

 3Dプリンターを説明する展示会などでは、目の前の人物や有名な建築物そっくりのフィギュアを短時間で製作し、いかに簡単に高い精度で簡単に作れるかをアピールしています。

 3Dプリンターは、企業が製品を量産化する前の試作品を作る用途から生まれました。前述のように、時間とお金のかかる金型作りの方法よりも3Dプリンターの方が早くコストも安いというのが理由です。ところが最近、手作りで1品1品を作るアーティストたちが3Dプリンターを利用するようになり、ファブラボと呼ばれる利用施設が広がったこともあって一般の人たちも利用できるようになりました。それに合わせて、3Dプリンターの台数も飛躍的に増えました。

 具体的には、2008年には世界でたった5400台だった市場が、12年には8万6900台にまで成長、16年には50万台にも伸びると予測されています(市場調査会社のシード・プラニング調べ)。


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 急成長に伴ってプリンターの価格も低価格化し、個人向けタイプの平均価格が12年は約50万円だったのに対し、16年には半額の約25万円になると予測されています。すでに米国では、初心者向けの小型のものが399ドル(約3万8000円)で注文できるサイトもあります=同(2)。

 いきなり3Dプリンターを購入するというのは現実的ではありませんが、東京・伊勢丹新宿店では、3Dスキャナーと3Dプリンターを使って自分のフィギュアをつくることができる「3D写真館」の体験会の抽選が3月に行われました。立体だと、写真以上にリアルな記念品になることでしょう。


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 また、子供の書いた絵を10センチほどのカラー彫刻にしてくれるという「Crayon Creatures」というサービスもあります=同(3)。1個130ドル(約1万2000円)で、郵送料は必要ですが日本からも注文できます。

 このような楽しい利用方法だけならいいのですが、その半面、著作権のある人気キャラクターのパクリ商品が作りやすくなったり、拳銃のコピーまで作れてしまう危険性もあることが最近では問題視され始めています。(松本佳代子)



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