参院選 自民党勝利は怪しいぞ…首都圏のさいたま市長選で自民公明推薦候補が負ける

参院選 自民党勝利は怪しいぞ
【政治・経済】
日刊ゲンダイ2013年5月20日 掲載

http://gendai.net/articles/view/syakai/142446

この選挙結果は極めて重大


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<首都圏のさいたま市長選で自民公明推薦候補が負ける>

 安倍政権が「夏の参院選の前哨戦」と位置づけていたさいたま市長選。19日投開票され自公推薦の新人が、民主支援の現職に惨敗した。自民、公明は党幹部や閣僚を続々さいたまに送り込み、幹事長が揃って応援演説するなど総力戦を展開したが、まったく歯が立たなかった。この選挙結果は、極めて重大だ。

「首都圏の選挙で自公が負けたというのは、意味が大きい。無党派層は本気で安倍政権を支持していないということです。むしろ高支持率に浮かれてハシャぐ安倍首相に嫌悪感すら覚えているんじゃないか。実際、自民党は首都圏の選挙で苦しんでいる。この後、26日に千葉市長選がありますが、自民党は最初から候補を立てず不戦敗だし、6月30日の横須賀市長選は、小泉進次郎議員のお膝元ですが、自民候補は敗戦濃厚です」(政界関係者)

 大新聞・テレビは、参院選での自民圧勝を予想しているが、本当に自民党は大勝するのか。

「もともと参院選は有権者と政党が一番遠い選挙で、投票直前に風向きが変わりやすい。98年の橋本首相の恒久減税発言や、最近では10年の菅首相の消費税増税発言で、与党は一気に支持を失った苦い過去があります。それでなくても、自民党は4月以降、青森や郡山の市長選で敗れています。青森はTPP、郡山は福島原発。さいたま市長選は、安倍首相の憲法改正発言など右寄りスタンスへの批判票があったと思われます。安倍政権や自民党の支持率は高いものの、その支持はあくまでアベノミクスに対するものだけ。TPP、原発、憲法改正には国民の反対がまだ多い。つまり経済以外では安定した支持になっていないのです」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 一方の野党は、維新の会が橋下共同代表の慰安婦発言で自滅したことで、みんなの党と民主党の選挙協力が一気に進む可能性が出てきた。さっそく民主党の海江田代表は、みんなの党について「これまでも水面下で話し合いをしてきたので続けたい」と秋波を送った。前出の鈴木氏はこう言う。

「みんなの党幹部は『公示の3週間前まで何が起こるかわかりませんよ』と言っていました。維新が自滅して、野党の受け皿づくりがいまから動き出す可能性があります」
 面白くなってきた。 .

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