【始めま専科】 アロマセラピー 香り使って気持ちをケア (東京新聞2013年5月23日)

【始めま専科】
アロマセラピー 香り使って気持ちをケア
東京新聞2013年5月23日



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さまざまな精油をブレンドして自分好みの香りに…

 「よし、やるぞ」と元気を出したい時。何となくゆったり過ごしたい時。その時々に応じた香りが部屋に漂っていたら…。というわけで、日本アロマ環境協会の認定インストラクターで、都内で教室も開いている山根和乃さんを訪ねた。
 アロマセラピーを直訳すると「芳香療法」だ。「リフレッシュしたりリラックスしたり。気持ちをケアすることで、体にもいい影響が出るんじゃないかと思います」と山根さん。
 使うのは植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)だ。基本的なもので30種類ほどあり、大きく分けるとローズマリーやミントなどのハーブ系▽レモン、オレンジなどの柑橘(かんきつ)類▽バラなどの花▽ヒノキなどの樹木-を材料にしたもの4つの系統に分かれる。
 「ハーブ系や柑橘類のレモンやグレープフルーツはリフレッシュ感、ラベンダーなどはリラックス効果があります。花を材料にしたものはゆったりした気分になれますね」と山根さん。これらを組み合わせて「誰かのための香りをブレンドしてあげるのも楽しいですよ」。
 使い方もさまざまだ。ティッシュに1滴(0・05ミリリットル)垂らすだけでも効果があるし、電球の熱で精油を揮発させるアロマランプを使ったり、お風呂に4、5滴垂らすのもいい。
 初対面が多い会議ではオレンジ・スイートで緊張を解き、中だるみ防止にはペパーミント、レモンなどと、オフィスでも使える。
 「10年ほど前までは専門店でしか精油が買えませんでしたが、いまでは百貨店や雑貨店でも手軽に手に入ります。最近は男性の利用者も増えています。ぜひ試してみてください」。鼻が詰まり気味だという筆者に「ミント系がいいですね」と勧めながら山根さんは話した。(N)
●精油の値段は…
 柑橘類が1000円程度から、ハーブ類が2000円程度(いずれも10ミリリットル=約200滴分)。バラなどは2ミリリットルで1万円を超えるものも。アロマランプは1000円程度から。
●検定と資格は…
 日本アロマ環境協会は、1、2級のアロマテラピー検定(受験料ともに6300円)とアドバイザー、インストラクター、アロマセラピストの資格認定を行っている。詳細は同協会=(電)03・3548・3401=へ。同協会監修の検定用テキストは1級(3150円)、2級(2625円)。
●注意点は…
 精油の中には、紫外線と反応して皮膚に炎症を起こすもの(レモン、ベルガモットなど)もある。その他の精油も植物油などで薄めずに直接肌に塗るのは避けたい。
◆極めれば
 気分にあった香りを自由自在に。資格を取れば仕事にも生かせる。
 当面は…「まず生活の中でいろんな使い方を試してみてください。市販のものに物足りなくなったら香りの強いもの(バラなど)と弱いもの(柑橘系)などを、バランスに気を付けながら、自分の好みのブレンドを」と山根さん。

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