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<<   作成日時 : 2013/10/05 03:46   >>

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みずほを蝕む旧第一勧銀の消えない呪縛
週刊文春2013.10.04 07:00

http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3184


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みずほ銀行の佐藤康博頭取 Photo:Jiji

みずほ銀行の前身・第一勧業銀行を蝕(むしば)んだ呪縛は今も解かれていなかった。金融庁は9月27日、暴力団構成員など反社会的勢力(反社)との取引を把握しながら2年以上も放置していたとして、みずほに業務改善命令を発動した。

「立ち入り検査の結果、系列の信販会社オリエントコーポレーション(オリコ)などを通じて実行した提携ローンで少なくとも230件、2億円もの不正取引が発覚した」(金融庁関係者)。その一部は事実上、不良債権化していた。

同行は7月にみずほコーポレート銀行と合併し、「ワンバンク」としてスタートしたばかり。その矢先の不祥事だけに行内の動揺は大きい。

「10月28日までに業務改善計画を金融庁に提出しなければならないが、過去に遡っての関係役員の処分や現経営陣の報酬返上などは避けられないだろう」(みずほ関係者)

金融庁検査でまず提出を求められるのは反社の疑いがある取引の履歴。それをどう排除したかが問われるが、「みずほ銀行の場合、その部分がオリコなどの提携信販会社の審査に委ねられており、銀行は追認する格好だった」(前出・金融庁関係者)という。提携ローンという審査の穴を突き、資金を引き出す反社の巧妙な手口が見て取れる。

「暴力団関係者が提携ローンで購入したのは、中古車はじめ家電、宝石、和服など多種にわたり、かつ、購入場所も全国に散らばっている。発覚を遅らせるよう意図的に分散化した可能性が高い」(同前)

だが、反社に喰い込まれたみずほがとった対応は、そのまま放置することだった。情報は担当役員で止まっていた。

オリコは歴代、旧第一勧銀出身者が社長を務めてきた。身内ということで責任の所在が曖昧になった感は否めない。

旧三行間の関係も影を落とす。今回の問題が発覚した2010年末時点のオリコ社長は旧第一勧銀、みずほ銀行頭取は旧富士銀、法令順守担当役員は旧興銀の各出身者だったが、問題が先送りされた背景には、「あれは○○銀行案件」という旧行意識があった。その弊害を払拭するのがワンバンクだったはずだが……。

旧第一勧銀が総会屋への利益供与事件で頭取を含む役員の総退陣を余儀なくされたのは16年前。呪縛からの決別は容易ではない。

文森岡 英樹 (ジャーナリスト)
※この記事の公開期間は、2016年10月02日までです。

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