【細川・小泉 最後の聖戦】 都知事選最終日 自民党戦々恐々の進次郎“サプライズ演説”

都知事選最終日 自民党戦々恐々の進次郎“サプライズ演説”
日刊ゲンダイ2014年2月7日 掲載

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6日は佳代子夫人も登壇/(C)日刊ゲンダイ

 都知事選で優勢が伝えられているのに、舛添元厚労相の陣営は戦々恐々としている。
「細川・小泉陣営が最終日の8日にサプライズを仕掛けるという情報が流れているのです」(自民党都連関係者)

 それで、「小泉進次郎議員が細川の応援演説に立つのではないか」と、警戒を強めているのだ。

 細川は当初「小泉さん以外は選挙カーの上に上げない」と言っていたが、6日、初めて佳代子夫人と並んで立った。これも「サプライズ」の布石なのか。

 いち早く、舛添不支持を表明した進次郎は、都知事選から距離を置いているが、心情的には父親が訴える「脱原発」に共鳴しているといわれる。

「国民的な人気がある進次郎氏が“敵陣営”の応援演説に立てば、そのインパクトは計り知れません。本当なら、反原発派の議員はみんな立ち上がればいい。静観しているのは、国民の生命・安全より自分の立場を守ることの方が大切だと言っているに等しいですよ」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 細川も小泉も、都知事選の結果にかかわらず「脱原発」の運動を続けると言っている。今後行われる首長選でも「脱原発」の候補を応援して回る。そのための新党立ち上げの噂もある。細川自身は否定しているが、自民党は怯えている。執行部のひとりはこう言う。

「新党に進次郎議員を持っていかれたら、たまらない。ま、それはなくても、党内では小泉元総理が次期総裁選に河野太郎を担ぐという話が広がって困っている。小泉元総理と河野は変人同士で、よく似ている。河野太郎総裁なら、小泉進次郎幹事長だろう。実は、進次郎と河野太郎はすごく仲がいい。一昨年の衆院選の時に、進次郎が唯一、応援に呼んだのが河野太郎だった。進次郎は同じ1年生議員の中川秀直の息子(俊直)ともウマが合うようで、これも、なんだかキナ臭い。中川秀直は都知事選で小泉さんを表舞台に引っ張り出すのに暗躍したからね」

 いまいち盛り上がっていない都知事選だが、安倍自民に一石が投じられ、その波紋が広がっているのは間違いない。細川・小泉が善戦すれば、自民党はグラグラになっていく。

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