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<<   作成日時 : 2014/02/05 12:14   >>

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「舞台」西加奈子著(講談社 1470円)
日刊ゲンダイ2014年2月4日 掲載


■過剰な自意識を抱えNYの街を彷徨する青年の切なさ

「舞台」西加奈子著(講談社 1470円)


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「生きているだけで恥ずかしいーー。」自意識過剰な青年の、馬鹿馬鹿しくも切ない魂のドラマ!
29歳の葉太はある目的のためにニューヨークを訪れる。初めての一人旅、初めての海外に、ガイドブックを暗記して臨んだ葉太だったが、滞在初日で盗難に遭い、無一文になってしまう。虚栄心と羞恥心に縛られた葉太は、助けを求めることすらできないまま、マンハッタンを彷徨う羽目に……。決死の街歩きを経て、葉太が目にした衝撃的な光景とはーー?
思い切り笑い、最後にはきっと泣いてしまう。圧倒的な面白さで読ませる、西加奈子の新境地長編小説!


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西加奈子 講談社発行年月:2014年01月10日 予約締切日:2014年01月09日 ページ数:18


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・発売日:2014年01月10日
・著者/編集:西加奈子
・出版社:講談社
・サイズ:単行本
・ページ数:186p
・ISBNコード:9784062187084

【内容情報】
29歳の葉太はある目的のためにニューヨークを訪れる。初めての一人旅、初めての海外に、ガイドブックを暗記して臨んだ葉太だったが、滞在初日で盗難に遭い、無一文に。虚栄心と羞恥心に縛られた葉太は、助けを求めることすらできないまま、マンハッタンを彷徨う羽目に…。決死の街歩きを経て、葉太が目にした衝撃的な光景とはー。思いきり笑い、最後にはきっと泣いてしまう。-圧倒的な面白さで読ませる傑作長篇。

【著者情報】
西加奈子(ニシカナコ)
1977年、テヘラン生まれ。カイロ、大阪で育つ。2004年『あおい』でデビュー。2007年『通天閣』で第24回織田作之助賞、2013年『ふくわらい』で第1回河合隼雄物語賞を受賞

 29歳にして、初めての一人旅でニューヨークにやってきた葉太。幼い頃から自意識が強かった彼は、浮かれた観光客だと見られるのが恥ずかしく、はしゃぐ気持ちを抑えながら街を歩いていた。ところが観光初日、セントラルパークでかばんを盗まれてしまう。中には財布、パスポート、着替え等所持品一切が入っていた。途方に暮れる葉太だが、ここでも強力な自意識が働き、かばんを盗まれて慌てるお上りさんと思われないよう、平静を装い曖昧な笑いを浮かべるのだった。ホテル代は前払いしてあったものの所持金はわずか12ドル。すぐに領事館へ駆け込めばいいものを、観光初日に盗難に遭ったと告げるのが恥ずかしい。仕方なく空腹を抱えながら街をさまようことに――。

 実は、葉太の自意識過剰は作家であった亡き父親への反発に起因しており、異国の地で絶望的な状況に追い込まれることで、葉太の父への思いと自意識が徐々に変容していく。混沌(こんとん)としたニューヨークの街を、自意識という厄介な問題を抱えながら歩いていく葉太の姿は、滑稽ながらもいつしか切なさが募ってくる。

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