「映画宣伝ミラクルワールド」斉藤守彦著(洋泉社 2310円)

「映画宣伝ミラクルワールド」斉藤守彦著(洋泉社 2310円)
日刊ゲンダイ2014年3月17日 掲載

http://gendai.net/articles/view/book/148750

「映画宣伝ミラクルワールド 東和・ヘラルド・松竹富士独立系配給会社黄金時代」斉藤守彦著(洋泉社 2,310円)


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映画宣伝ミラクルワールド [ 斉藤守彦 ]
楽天ブックス
東和・ヘラルド・松竹富士独立系配給会社黄金時代 斉藤守彦 洋泉社発行年月:2013年11月 ページ数


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・発売日:2013年11月
・著者/編集:斉藤守彦
・出版社:洋泉社
・サイズ:単行本
・ページ数:254p
・ISBNコード:9784800302250

【内容情報】
大手映画会社に対抗して次々とヒットを飛ばした独立系配給映画会社、戦いの歴史!

【目次】
『キングコング』VS『カサンドラ・クロス』
インディペンデント系配給会社が元気だった年
超高性能戦略兵器『サスペリア』
東和、ヘラルドのホラー映画戦略
ブルース・リー『死亡遊戯』への道
『ナイル殺人事件』とアイドマの法則
予期せぬヒット!!『Mr.Boo!』『電光石火』
地獄の邦題会議
ヘラルドがすべてを賭けた『地獄の黙示録』
ジャッキー・チェンと、ひとりの宣伝マン〔ほか〕

■映画ビジネスの醍醐味

 ひさびさの日本映画躍進を受けて映画界が活況を呈している。ファンを魅了してやまない映画業界裏話ガイド。

■抱腹絶倒の洋画宣伝こぼれ話集

 日本の外国映画配給業界には大きく2種類の系列がある。ワーナー、ユナイテッドなど米国に本社を持つメジャー系と、ヘラルド、東宝東和、松竹富士など日本独自の興行・宣伝戦術で勝負するインディペンデント系だ。本書は後者の独立系配給会社が絶頂をきわめた70年代末から90年代初めまでを舞台にした抱腹絶倒の洋画宣伝こぼれ話集。

 戦前から上質のヨーロッパ映画を多数輸入してきた伝統を持つ東和は、70年代に異例の独創的な路線を走る。ホラー映画「サスペリア」に「決してひとりでは見ないでください」と惹句(じゃっく)をつけて大ヒットさせた異色の宣伝マンは、実は元は経理部員だったという。しかしここで作られた新たな流儀が「エレファント・マン」「ミスター・ブー」「ブッシュマン」などの大ヒット作を続々誕生させ、東和のハッタリ路線を定着させたのだ。「アマデウス」や「ラストエンペラー」で一世を風靡した松竹富士、資金難に苦しむ黒沢明に手を差し伸べて「乱」を完成させたヘラルドなど、日本独自の映画興行の猛者たちの痛快エピソードには映画ファンならずとも大いに魅了される。


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