野球と人のアツい裏話 甲子園のラガーさん本出版 「甲子園のラガーさん」(オークラ出版)

【社会】
野球と人のアツい裏話 甲子園のラガーさん本出版
東京新聞2014年4月23日 夕刊

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014042302000234.html


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初の自著を手に「甲子園の魅力を知って」と話す

 夜は球場の外で野宿、昼はバックネット裏の最前列で球児に声援-。高校野球好きが高じて春夏の甲子園で野宿生活を送り、高校野球ファンの間で「ラガーさん」として知られる善養寺(ぜんようじ)隆一さん(47)=東京都豊島区=が三月、初の著書「甲子園のラガーさん」(オークラ出版)を出版した。一風変わった甲子園体験や高校野球の魅力などをつづっている。 (美細津仁志)

「甲子園のラガーさん」善養寺隆一著(オークラ出版 1,620円税込)


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甲子園のラガーさん
オークラ出版
善養寺隆一

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甲子園のラガーさん [ 善養寺隆一 ]
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善養寺隆一 オークラ出版発行年月:2014年04月 ページ数:193p サイズ:単行本 ISBN:9


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・発売日:2014年04月
・著者/編集:善養寺隆一
・出版社:オークラ出版
・サイズ:単行本
・ページ数:193p
・ISBNコード:9784775522295

内容紹介

「これ以上は望みません。ここにいられればいいんです」

第1章:観戦魂編。
第2章:おいたち編。
第3章:甲子園ライフ編。
第4章:ラガーさんランキング編。
第5章:ラガーさん、冬の陣。紙上ラガー体験! ラガーさんと行く、冬の甲子園。
第6章:母の死。

 ラグビーシャツに蛍光色の帽子という目立ついでたちがトレードマーク。他界した父が創業した印刷会社(同区)で働きながら、高校野球シーズンに長期休暇を取って甲子園に通う。

 順風満帆な家業を継ぐ人生に疑問を感じ、高校を卒業した春、甲子園に一人旅をしてのめり込んだ。桑田真澄、清原和博両選手のいたPL学園などの好試合を最前列で見た。「広い視界に心が解放され、気持ちが軽くなった」

 穏やかな性格の普通のおじさんだが、観戦スタイルは気合が入っている。「迫力を味わえる」と、一九九九年からは春十二日間、夏十五日間の全試合をバックネット裏の最前列で見届ける。お気に入りの席を確保するため、バックネット裏に一番近い甲子園8号門前で野宿する。

 目立つ服装はテレビ中継に映ることを意識して。ラガーシャツは丈夫で汚れが気にならず、買い足すうちに七十枚近くになった。

 本では、バックネット裏での観戦やラガーシャツへの思い入れ、野宿生活の裏話を披露。全国の高校野球監督たちと続く年賀状のやりとり、8号門前に開門前から並ぶ仲間たちとの交流も語る。

 球史に残る決勝にも立ち会った。九九年春の沖縄尚学-水戸商は「沖縄勢の初優勝で球場のウエーブが止まらなかった」。四球の後、逆転満塁本塁打の出た二〇〇七年夏の佐賀北-広陵(広島)は「全体的に判定が辛い試合だった」と振り返る。

 甲子園で見たナンバーワン投手には、〇五年夏に百五十六キロを記録した大阪桐蔭の左腕、辻内崇伸投手(元巨人)を挙げる。「ネット裏でボールが速すぎて見えなかった」

 笑いを誘うエピソードも多い。昨夏には昼間の暑さで体力を消耗し、好カードと注目されたナイター戦でのうたた寝がテレビ中継された。毎試合ラガーシャツの色やデザインが変わるため「全試合を見ているシマシマのおっちゃん」として、小学生の夏の自由研究のテーマにも取り上げられた。

 「自分のスタイルを続けたからこそ、本が出せた」。ただ、自らの生活ぶりは「いい大人が野宿までして、褒められることではない」とも。それでも通い続けるのは、甲子園の名勝負と人との出会いがあるから。「見掛けたら甲子園のゆるキャラと思って声を掛けて。それが思い出になれば何より」と笑う。

 全国の書店で販売中。税抜きで千五百円。



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