「プロ野球 名人たちの証言」(講談社現代新書)二宮清純著(講談社 918円)

「プロ野球 名人たちの証言」二宮清純著(講談社 918円)
日刊ゲンダイ2014年4月4日 掲載

http://gendai.net/articles/view/book/149208

「プロ野球名人たちの証言」(講談社現代新書)二宮清純著(講談社 918円)


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【「一流が一流たる理由」と「プロの極意」がわかる貴重な証言の数々】

田中将大、大型契約の背景とは。

王貞治が川上哲治から学び、金田正一から教えられ、イチローに驚かされたこととは。

広岡達朗「長嶋茂雄を見てください。『どうやって打つんですか?』と聞いても、明確な答えは返ってきません。なぜなら現役時代、彼は無意識でプレーしていたからなんです。そして、これが本物のスーパースターなんですよ。無意識でプレーできなければ一流とは言い難い」

黒江透修「ミスターが四タコだったような日は特に大変でしたよ。遠征先の宿舎に戻ってくるなり、ミスターは全裸になり、僕たちはパンツ一丁になって打撃練習のお手伝い」

高橋善正「王さんと長嶋さんはキャンプでも率先して練習し、紅白戦もオープン戦もフル出場する。ONがあれだけ真剣に練習していたら、誰も手を抜くことなんてできないよ」

【主な内容】
序 章 メジャーリーグと日本野球
     田中将大、大型契約の背景 ほか
第1章 王貞治かく語りき
第2章 極意の証言
     1 梨田昌孝:コンニャク打法の真実 ほか
     2 西山秀二:桑田真澄のコントロール/イチローの究極スイング ほか
     3 高橋慶彦:江夏豊の逆算、古葉竹識の器 ほか
     4 得津高宏:金田正一監督の遺産 ほか
     5 究極を見た打者たち:内川聖一/青木宣親 ほか
第3章 投手という世界
     1 小谷正勝:山口鉄也を作った男 ほか
     2 高橋善正:澤村拓一と大学野球 ほか
     3 スライダーとフォーク:成田文男/上原浩治
第4章 V9巨人とその遺産
     1 荒川博:一本足打法のルーツ ほか
     2 黒江修透:牧野茂コーチの力 ほか
     3 高田繁:ONのすごみ ほか
     補論 野村克也の川上哲治論
第5章 達人たちの視点
     1 広岡達朗:ヤクルト、西武の優勝の裏で ほか
     2 関根潤三:大谷翔平は面構えがいい/根本陸夫との縁
     3 村上孝雄:仰木、古葉、長嶋、稲尾…… ほか
序 章 メジャーリーグと日本野球
     田中将大、大型契約の背景
     日本人ショートはなぜ潰されるのか

第1章 王貞治かく語りき
     WBCと日本代表
     川上哲治監督の遺産
     ボールの中をバットが通り過ぎるように
     大石、山田、江夏……伝説の舞台裏

第2章 極意の証言
     1 梨田昌孝「監督と捕手のあいだ」
     2 西山秀二「マスク越しの視点」
     3 高橋慶彦「練習は質より量」
     4 得津高宏「打撃の系譜学」
     5 究極を見た打者たち:内川聖一/青木宣親/野村野球の後継者/バレンティン

第3章 投手という世界
     1 小谷正勝「名伯楽の投手育成術」
     2 高橋善正「シュートピッチャーの心意気」
     3 スライダーとフォーク:成田文男=最高のスライダーを投げた投手/上原浩治が打たれない理由

第4章 V9巨人とその遺産
     1 荒川博「王貞治はいかにして生まれたか」
     2 黒江修透「V9巨人の真実」
     3 高田繁「ゴールデングラブとGM」
     補論 野村克也の川上哲治論

第5章 達人たちの視点
     1 広岡達朗「指導者あることの矜持」
     2 関根潤三「元祖二刀流の眼」
     3 村上孝雄「伝説のスカウトの着眼」


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二宮 清純

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講談社現代新書 二宮清純 講談社発行年月:2014年03月19日 予約締切日:2014年03月18日


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・発売日:2014年03月19日
・著者/編集:二宮清純
・出版社:講談社
・サイズ:新書
・ページ数:301p
・ISBNコード:9784062882569

【内容情報】
「一流が一流たる理由」と「プロの極意」がわかる貴重な証言の数々。田中将大、大型契約の背景とは。王貞治が川上哲治に学び、金田正一から教えられ、イチローに驚かされたこととは。

【目次】
序章 メジャーリーグと日本野球
第1章 王貞治かく語りき
第2章 極意の証言
第3章 投手という世界
第4章 V9巨人とその遺産
第5章 達人たちの視点

【著者情報】
二宮清純(ニノミヤセイジュン)
1960年愛媛県生まれ。スポーツ紙や流通紙の記者を経てフリーランスのスポーツジャーナリストとして独立。野球、サッカー、ボクシングなどを取材。株式会社スポーツコミュニケーションズ代表取締役


「長嶋茂雄を見てください。『どうやって打つんですか?』『どうやって守るんですか?』と聞いても、明確な答えは返ってきませんよ。なぜなら現役時代、彼は無意識でプレーしていたから」

 本書の第Ⅴ章、<達人たちの視点>に登場する広岡達郎の言葉だ。現役時代にミスタープロ野球と三遊間を組み、巨人の黄金時代を彩った名遊撃手。指導者としても卓越した手腕を発揮した広岡の言葉はこう続く。

「そして、これが本物のスーパースターなんですよ。無意識でプレーできなければ一流とは言い難い。そこまで持ってくるのが指導者の仕事なんです。大脳で判断している間は、プロ野球選手は一流になれんです」

 スポーツジャーナリストの第一人者、二宮清純が13人の「名人」の口から引き出した秘話、逸話はそのままプロ野球の歴史と言っていい。

 広岡達朗が長嶋茂雄を語り、王貞治が川上哲治を語る。プロ野球が誕生80周年の記念イヤーを迎えた今年、本書を片手に「超一流だけが知りえる世界」に浸りたい。

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