登録決定 地元富岡は喜びに沸く (NHK2014年6月21日 18時57分)

登録決定 地元富岡は喜びに沸く
NHK2014年6月21日 18時57分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140621/k10015402711000.html


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登録決定 地元富岡は喜びに沸く

群馬県にある日本で初めての官営の製糸工場「富岡製糸場」が世界文化遺産に登録されることが決まりました。
地元の富岡市では、中東のカタールで開かれているユネスコの世界遺産委員会の様子を見守り、登録決定が決まると、市民らから喜びの声が上がりました。

管理事務所で拍手や歓声

富岡製糸場の管理事務所では、大型のモニターで審査の様子が映し出され、市の職員たちが食い入るように画面を見つめていました。

そして、富岡製糸場が世界遺産に正式に登録されることが決まると、拍手をしたり歓声を上げたりしていました。
また、富岡製糸場の入り口付近では、ボランティアガイドの人たちが万歳をして、世界遺産登録の決定を喜んでいました。

製糸場でガイドをしている群馬県高崎市の63歳の男性は「この瞬間に立ち会えて、とても幸せです。世界から多くの人が訪れると思うので、これからも案内に励みたい」と話していました。
さらに新聞の号外も配られ、訪れた観光客が先を争うように手に取って紙面に見入っていました。
東京・目黒区から訪れた60歳の男性は「この日に合わせてやって来ました。登録が決まってとてもうれしい」と話していました。

小学校でも市民1000人が大歓声

富岡市にある、富岡製糸場近くの小学校の体育館では大型のスクリーンが設置され、およそ1000人の市民が現地の審査の様子を見守りました。

そして、午後5時前に登録の決定が分かると、会場は大きな歓声と拍手に包まれました。

市民と一緒に登録の決定を見守っていた富岡市の岩井賢太郎市長は、「パーフェクトに近い評価をいただき、言葉にできないほどうれしい。これは富岡のまちづくりの新たな一歩だ」とあいさつしました。

また、3歳の子どもと一緒に来ていた36歳の母親は、「気合を入れて『富岡製糸場』と書かれたTシャツを着てきました。本当にうれしいです」と話していました。

64歳の男性は「決まった瞬間は本当に万歳!という感じでした。市民として、製糸場をしっかり守っていく責任も感じています」と話していました。

歓喜に沸く商店街

富岡製糸場の地元にある商店街では、午後5時ごろ世界遺産の登録決定の知らせが市の防災行政無線で流され、市民たちが拍手やバンザイをして喜び合っていました。

70代の女性は「1日中ずっと待っていました。世界遺産に決定し、とてもうれしいです」と笑顔で話していました。
また、富岡製糸場前の土産物店で働く40代の女性は「小さいころから慣れ親しんできた製糸場が世界遺産に決定してうれしい。日本だけでなく、世界中から多くの人に訪れてほしい」と話していました。

遺産市役所も垂れ幕で祝賀

富岡市役所では午後5時前、登録決定の一報が電話で伝えられると、職員たちが拍手をして喜んでいました。

そして岩井賢太郎市長が防災行政無線を通じて、「この世界遺産登録は終わりではなく始まりです。日本一のまちづくりに向けて歩みを進めていきましょう」と市民に呼びかけました。

市役所庁舎には「祝 世界遺産登録決定」と書かれた長さ10メートルの垂れ幕も掲げられました。
40代の男性職員は「とてもうれしい。これから、世界遺産のまちになるということで、市の責任も重大ですががんばっていきたい」と話していました。

富岡市長「観光と保存の両立を」

「富岡製糸場」の世界遺産への登録が正式に決まったことを受けて、地元富岡市の岩井賢太郎市長は「これをスタートラインとして、地域はもちろん、県とも力を合わせて、魅力的なまちづくりを目指していきたい」と述べました。

そのうえで、「来場者に満足してもらえるよう真心でおもてなしをするとともに、しっかりと遺産を保存できるよう取り組んでいきたい」と述べ、観光の充実と遺産の保存を両立させていく考えを示しました。

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