【ベストセラー早読み】 「池田屋乱刃」伊東潤著(講談社 1728円税込)

ベストセラー早読み
「池田屋乱刃」伊東潤著(講談社 1728円税込)
日刊ゲンダイ2014年12月3日

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/155407


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「池田屋乱刃」伊東潤著(講談社 1,728円税込)


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「乃美さん、わたしは卑怯な男だ」

明治十年、死の床についた長州の英雄・木戸孝允こと桂小五郎が、かつての同僚に「あの事件」の真実を語り始めたーー「池田屋事件」。事件後、日本は「明治」という近代国家に向かって急激に加速していく。池田屋で新選組に斬られ、志半ばにして散っていった各藩の「志士」たち。福岡祐次郎、北添佶麿、宮部鼎蔵、吉田稔麿……。吉田松陰や坂本龍馬といった「熱源」の周囲で懸命に生き、日本を変えようとした男たちの生き様と散り際を描く。
幕末とは、志士とは、維新とはーー日本を動かしたあの「熱」はなんだったのか。
最注目の歴史作家が初めて幕末京都に挑んだ連作長篇。
「二心なし」
「士は死なり」
「及ばざる人」
「凜として」
「英雄児」


池田屋乱刃
講談社
伊東 潤

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池田屋乱刃 [ 伊東潤 ]
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伊東潤 講談社発行年月:2014年10月22日 予約締切日:2014年10月21日 ページ数:331


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・発売日:2014年10月22日頃
・著者/編集:伊東潤
・出版社:講談社
・サイズ:単行本
・ページ数:331p
・ISBNコード:9784062191937

【内容情報】
「私は卑怯な男だ」。明治十年、死の床についた長州の英雄・木戸孝允こと桂小五郎が、かつての同僚にある真実を語り始めたー。「池田屋事件」。その後、日本は明治という近代国家に向かって急激に加速していく。池田屋で新選組に斬られ散っていった各藩の志士たち。吉田松陰や坂本龍馬といった熱源の周囲で懸命に生き、日本を変えようとした男たちの生き様と散り際を、最注目の作家が熱く描いた「志士たちへの挽歌」。幕末京都の、熱くて一番長い夜。道半ばで斃れ、日本の礎となった男たちを描ききった連作長編。

【著者情報】
伊東潤(イトウジュン)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞、『黒南風の海ー加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で第1回本屋が選ぶ時代小説大賞、『義烈千秋天狗党西へ』で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)、『巨鯨の海』で第4回山田風太郎賞および第1回高校生直木賞を受賞

 元治元(1864)年6月5日、京都三条の旅館・池田屋に長州藩・土佐藩等の尊攘派志士二十数人が集まっていた。長州藩の陰の外交を担っていた枡屋こと古高俊太郎捕縛の報を受け、古高奪還の協議をしていたのだ。そこを近藤勇以下新選組隊士が襲い、尊攘派は大打撃を受ける。本書は幕末の流れを大きく変えたこの池田屋事件をさまざまな視点から描いた連作長編。

 新選組副長の土方歳三にスパイとして尊攘志士の中枢に送り込まれたものの次第に志士たちの熱に取り込まれていく福岡祐次郎。坂本龍馬と共に神戸海軍操練所に参加し国防・北方開拓を志すも、志士たちの情念にほだされあえて死地に赴く北添佶摩。吉田松陰と東北地方を旅し、松陰死後はその遺志を引き継ぎ若き志士たちを束ねていく宮部鼎蔵。

 そして松下村塾四天王のひとりとして将来を嘱望されていながら無念の死を遂げる吉田稔麿。長州藩京都留守居役の重責を担いながら年下の俊才桂小五郎の脇に追いやられ冷や飯を食わされた乃美織江。立場は違えど国難に殉じていった志士たちへの真情あふれる鎮魂歌。

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