【使ってわかった】  撮った写真をワイヤレスでPCに転送  ~試用リポート~

【使ってわかった】
撮った写真をワイヤレスでPCに転送
~試用リポート~
朝日新聞デジタル2016年2月1日

http://www.asahi.com/shopping/column/SDI201601298133.html


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Wi-Fi機能を搭載しないデジカメでも写真のワイヤレス転送が可能となるメモリーカード。「Eyefi Mobi Pro」はシリーズ上位モデルだ。


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パソコンに写真を転送するには、専用の転送ツールをパソコンにインストールする。


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専用ツールではEyefiクラウドの設定ができる。「Eyefi Mobi Pro」を使っている場合、1年間は無償で利用可能。


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使っているデジカメにカードを装着する。カメラの対応表などはアイファイジャパンのWebサイトに記載されている。


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転送ツールでの設定が終わると、メモリー内の画像が自動でパソコンに転送されてくる。


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Eyefi Mobi Proカードをパソコンに接続すると、Wi-Fiの細かな接続設定やRAW画像の転送設定ができる。


 Wi-Fi機能を搭載したデジタルカメラも当たり前になったが、スマホアプリとの連携が中心で、パソコンへのデータ転送などはイマイチのモデルが多いのが現状だ。

 最新のモデルを使っても、相変わらずSDメモリーカードを抜いてカードリーダーに入れ、データを転送して…と面倒な作業をしている方も多いだろう。カメラにカードを入れ忘れた、前回のデータを転送し忘れて撮影できない…などの失敗も起きやすく、進化が遅れていた部分でもあった。

 そんなパソコンへのデータ保存をもっと手軽にして、写真を楽しめるようにしてくれるのが、米アイファイのWi-Fi内蔵メモリーカード「Eye-Fi」シリーズだ。今回は最上位グレードとなる「Eyefi Mobi Pro(32GB)」を利用する。

Wi-Fi接続でパソコンに写真を転送

 「Eyefi Mobi Pro(32GB)」は通常のSDメモリーカードと同じサイズで、多くのデジカメで使用可能。これを入れるだけでパソコンに自動でファイルを転送してくれる魔法のようなお手軽アイテムだ。

 カードはClass10に対応しており、1000万画素を超える高画素のデジカメで撮影しても書き込み速度に不満を感じることはないだろう。容量は16GBと32GBの2種類を用意している。

 利用するにはまず、パソコンに専用ソフトをインストールする必要がある。パッケージ内の「Eyefi Mobi Membership Card」に記載されているURLからソフトをダウンロードしよう。このときに注意したいのが、Eyefiでの写真転送にはWi-Fiを利用するため、有線LAN接続のパソコンでは使えないということ。Wi-Fi接続のノートパソコンなどを用意するか、デスクトップパソコンを使っている場合でもWi-Fi接続に切り替える必要がある。

 ソフトのインストールが終わったら、同カードに記載されている10桁のコードをソフト上で入力し、Eyefi Mobiカードをデジカメに装着して、ペアリングを行う。このときはEyefi MobiカードがWi-Fiのアクセスポイントとなり、パソコンが接続する仕組みだ。

 パソコンとEyefi Mobiカードを装着したデジカメが近くにあり、パソコンからカードにアクセスすると転送ツールにより、画像が順番に転送されていく。1600万画素相当のデジカメで撮影した1枚3MB前後の写真データの場合、3~4秒で転送できた。転送が始まったら、カメラをパソコンの側に置きっぱなしにしておけば、未転送の画像だけを選んで自動転送してくれる。転送先フォルダは好きな場所に設定することが可能。また、撮影日別にフォルダを作る設定も選べる。

家庭内LANでEyefi Mobiカードと接続する

 自宅内で撮影することが多い筆者の場合、Eyefi Mobiカードによる画像転送は便利だが、その都度ノートPCのインターネット接続が解除されるのがちょっと使いづらかった。そういった場合には、Eyefi Mobiカードを無線ルーターのアクセスポイントに接続するという手が使える。パソコンにEyefi Mobiカードを取り付けて、転送ツールを起動することで、高度な設定が可能なのだ。

 この機能を利用すると、パソコンでいちいちWi-Fiの接続先を切り替えることなく、写真の自動転送が可能となる。この場合、外出先で写真を撮って帰宅後、パソコンとデジカメの電源を入れるだけで、自動的に転送がスタートする。また、家の中で子どもの写真などを撮ると、その瞬間に転送される。

 さらに筆者はひと工夫している。写真の転送先にネットワークHDDを指定することで、自動転送された写真を他のパソコンやスマートフォンからもアクセスできるようにしているのだ。これなら転送後の写真を、家族みんなが自由に閲覧できる。

スマホやクラウド、RAW画像の転送にも対応

 Eyefi Mobi ProカードではJPEG画像だけでなく、RAW画像の転送も可能。ファイルサイズが大きいため転送時間はかかるが、RAW画像だけ別途転送するという手間が省ける。また、転送ツールにはスマートフォン、タブレットで使える、モバイル用のEyefi Mobiアプリも用意。外出先で、写真のトリミングや編集、クラウドへのアップロードを行いたいなら、これらを活用するといいだろう。さらにEyefi Mobi Proカードには1年間、容量無制限のEyefiクラウドが利用できる権利も付いている(通常は年間5000円)。転送時に自動的にクラウドにアップロードする設定も用意されており、クラウドに保存した写真はパソコンだけでなく、テレビなどでの閲覧も可能だ。

 この通り、Eyefi Mobi Proカードは撮影したデジカメ写真を簡単に転送するためのツールだ。一度設定してしまうと、SDメモリーカードを抜き差しするのが一気に面倒になる。また、SDメモリーカードは何度も抜き差ししていると接点を傷めることもあるし、静電気などの影響も怖い。その点からも、デジカメ写真はワイヤレスでの転送がおすすめだと言える。

 なお、Eyefi Mobiカードには、通常の「Eyefi Mobi」と今回紹介した「Eyefi Mobi Pro」がある。通常モデルは上で紹介した自宅Wi-Fiへの接続ができないほか、RAW画像の転送にも非対応。また、転送前に画像を選択する機能も用意されていない。容量は16/32GBのほか、4/8GBも選択できるが、Eyefiクラウドの無料利用期間は90日(4GBは30日)に限られる。これらの制限を考えると、「Eyefi Mobi Pro」をおすすめしたい。

文・フリーライター コヤマ タカヒロ











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