【本音のコラム】 死者の呼び方  斎藤 美奈子(文芸評論家)  東京新聞2016年8月17日

【本音のコラム】 
死者の呼び方  斎藤 美奈子(文芸評論家)  
東京新聞2016年8月17日



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『「無言館」にいらっしゃい』 (ちくまプリマー新書) 窪島誠一郎著(筑摩書房 799円税込)


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中学生へのメッセージとして書かれた図書です。
戦争で芸術への志を絶たねばならなかった戦没画家が、描いたのは家族であり故郷でした。
自分に一番身近なもの、一番愛したもの、一番大切なものを彼らは描いたのだと窪島さんは語ります。
無言館の作品を通して、描いた人間を訪ねて、たどり着いたのは若者たちにとってとても大切な「命、夢、愛」でした。
戦争という極限を通して、今の中学生に伝えたいのは「命を大切にすること」「夢をもつこと」そして、「家族を愛すること」。
窪島さんの図書を訪ね歩いて、子どもたちに伝えたいメッセージがとても明確にされ、語られている本だと思います。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子13歳)

【情報提供・絵本ナビ】


「無言館」にいらっしゃい (ちくまプリマー新書)
筑摩書房
窪島 誠一郎

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ちくまプリマー新書 窪島誠一郎 筑摩書房発行年月:2006年07月 予約締切日:2006年06月28


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商品基本情報
発売日: 2006年07月
著者/編集: 窪島誠一郎
出版社: 筑摩書房
サイズ: 新書
ページ数: 122p
ISBNコード: 9784480687401

【内容情報】
何も語らないけど、たくさんの言葉があふれている。「無言館」は、そんな美術館です。戦没画学生の描いた絵は静かに、生き生きと私たちの心に迫ってきます。

【目次】
「無言館」ってどんな美術館?
戦争で死んじゃった画学生たち
画学生の描いた絵ってどんな絵?
画学生が伝えたかったこと
なぜ、戦争に行ったの?
人間には命が二つある
だから、命は大切なんだ
何のために勉強するの?
戦没画学生って超カッコイイ!
戦争はどうして起こるの?
ずっと平和だといいね
「無言館」にいらっしゃい

【著者情報】
窪島誠一郎(クボシマセイイチロウ)
1941年東京に生まれる。印刷工、店員、酒場経営などを経て、1964年東京世田谷に小劇場の草分け「キッド・アイラック・アート・ホール」を設立。1979年長野県上田市に夭折画家の素描を展示する「信濃デッサン館」を創設、97年隣接地に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を開設。『「無言館」ものがたり』(第46回産経児童出版文化賞受賞・講談社)などの著書がある。「無言館」の活動により第53回菊池寛賞を受賞

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