【使ってわかった】 本格レシピが簡単に作れるマルチクッカー「Cook4me」の実力は

使ってわかった
本格レシピが簡単に作れるマルチクッカー「Cook4me」の実力は
文・ライター 栗山琢宏
朝日新聞デジタル2016年11月29日

http://www.asahi.com/and_bazaar/articles/SDI2016112834221.html?iref=andb_pc_top_articles


画像

T-falの「Cook4me(クックフォーミー)」は少しレトロな雰囲気のある丸みのあるボディー

 1台で四つの調理方法(圧力調理、いためる、煮る、蒸す)ができるT-falの「Cook4me(クックフォーミー)」。本体には60レシピを内蔵しており、液晶画面の表示に従って調理すれば、誰にでも簡単に手間をかけた料理が作れる。圧力調理機能も持っているので、一般の鍋よりも短時間でできあがる。この最新の多機能調理家電の実力を試してみよう。





【送料無料】【T-fal】【ティファール】Cook4me (クックフォーミー)CY7011JP【多機能調理家電】【圧力調理】
クスリのゴクウ
商品特徴 ■4つの調理法時短ができる「圧力調理」から、「煮る」「蒸す」、気軽にできる「炒める・焼く」


楽天市場 by 【送料無料】【T-fal】【ティファール】Cook4me (クックフォーミー)CY7011JP【多機能調理家電】【圧力調理】 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



画像

本体には内鍋がありそこに食材を入れる点も炊飯器のよう。付属品として中かごもあり蒸し料理もできる

■液晶からメニューを選んで作る


画像

あらかじめ登録されているレシピにそって液晶を見ながら調理できる。ボタンは「操作ダイヤル」と「OK」、「戻る」だけとシンプル

 本機は炊飯器のような形状で、丸みのあるボディーはレトロな印象。サイズは380×350×325mmとかなり大きく、重量は約6.5kg。鍋の容量は6リットルで、ごはんなら10カップまで炊け、6人家族でも使えるサイズだ。前面にある大きな液晶には、「材料」(圧力調理)、「レシピ」(登録された60のメニュー)、「マニュアル調理」(圧力調理、スロークッキング、煮る、焼き色付け)、「お気に入り」(レシピの登録ができる)のメニューが表示されている。ボタン類は少なく、メニューを選択する「操作ダイヤル」と、中央の「OK」ボタン、ひとつ前の画面に戻れる、「戻る」ボタンだけとシンプルな操作スタイルだ。

 まずあらかじめ本体に登録されているレシピで作ってみた。画面から「レシピ」を選ぶと、「前菜」「メインディッシュ」「デザート」といった画面が表示される。ここでは「メインディッシュ」からビーフシチューを選び、その後何人分を作るかを選択すると調理時間が表示される。材料一覧が表示されるので準備を始める。肉や野菜をカットして、調味料なども用意できたら「OK」を押して調理がスタートする。

 はじめに予熱が始まり、液晶に時間経過が表示される。予熱が完了したら「サラダ油を入れて、セロリ、タマネギ、牛肉を入れて、肉に焼き色を付けます」といった指示が表示される。そのとおりに材料を入れると、高温になっていた内鍋で、肉にしっかり焼き色が付いた。内鍋はセラミックコーティングになっているので、肉がくっつくこともなく調理できた。OKを押すと、次の工程に進むかという確認が表示されて、次の手順が表示される。レシピにそってほかの材料を入れ、指示に従い、フタをロックすると圧力調理が始まる。

 画面には残り時間が17分と表示された。この間は鍋を見ている必要もなくおまかせ。圧力調理が終わるころには蒸気が抜けて圧力がかかっていたことがよくわかる。ふつうの圧力鍋だと圧力が自然に抜けるのを待つか、冷やして強制的に抜くかのどちらかだがそうした手間は不要だ。フタをあけて、デミグラスソースを投入して最後にひと煮立ちさせたらできあがりだ。

■料理のできは文句なし


画像

できあがったビーフシチューは牛肉も野菜もとてもやわらかくできていて見事な仕上がり

 できあがったビーフシチューは肉もほろほろとなるほどやわらかく煮えている。レシピ外のジャガイモなども入れて作ったが、大きめに切って入れた野菜も煮崩れせずに、すっとスプーンが入るほどやわらかい。圧力鍋ならではの本格的な仕上がりで、トータル30分ほどでできたとはとても思えない見事なできだ。


画像

リンゴで作ったフルーツコンポートも、短時間でできあがったとは思えないほどしっかり味がしみていた

 もうひとつ、デザートのメニューから、「フルーツコンポート」も作ってみた。リンゴの皮をむき、4等分にカットして、水とグラニュー糖、バニラエッセンスを加えるだけという簡単さ。調理時間も約6分と短い。それでもリンゴはやわらかく煮えて、味もしっかりしみこんでいた。これなら食事の最中に仕込んでおけばよく、食べ終わったらデザートができあがっていることになる。火を使わないので、セットしたら鍋にお任せできるというのはかなり便利だ。


画像

中かごに野菜と鶏胸肉を入れて蒸し野菜のサラダを作ってみた


画像

彩りのいい野菜と、やわらかくジューシーにできあがった鶏胸肉。ドレッシングをかけるだけで見た目のいい一品に

 内鍋に中かごを入れて蒸し料理もできる。前菜のレシピから彩り蒸し野菜サラダを作ってみた。鍋に水300ccを入れて、中かごに野菜を入れるだけ。レシピでは野菜だけだったが、ここでは鶏胸肉も一緒に入れてみた。蒸し上がった後に少しそのままおいて余熱を利用したところ、鶏肉もきちんと中まで火が通った。ジューシーでやわらかく仕上がった。蒸し料理のレシピには、茶わん蒸しも、クリームブリュレもあり、子どもが喜ぶ料理もいろいろ楽しめる。

■さまざまなバリエーションが楽しめる

 本機はマニュアル調理の機能も備えている。「圧力調理」は115度で加熱調理できる機能で、かたまり肉をやわらかく煮込んだり、豆を調理したりするのに向いている。それ以外にも「焼き色付け」は160度で、肉などに焼き色を付けたり、いためたりするのに使う。「煮る」は90度で、シチューなどの煮込み料理に、「スロークッキング」は75度で、ジャムなどを弱火で調理するときに利用する。さらに「再加熱」は70度、「保温」が63度となっているので、この温度を理解して使えば、温泉卵などは再加熱機能を使って作ることもできる。ガスのように火加減を自分で調整しなくても、一定の温度をキープできるのがこの製品のメリットだ。

 圧力鍋の機能があるので、蒸気口キャップや本体内のバルブカバーなどこまごました部品があり、使用後にそうした部品を洗浄するのは少し面倒ではある。またサイズもかなり大きいので、キッチンのスペースを確保する必要がある。その点を問題としないのであれば、この製品はとても便利だ。

 「Cook4me(クックフォーミー)」は、とにかく材料をセットすればほったらかしにしておける点が非常に便利。カレーやシチュー、おでんなど、ある程度の煮込み時間が必要な料理でも、キッチンで火を見るような必要もなく、おまかせですんでしまう。圧力調理をするときにはタイマーを活用して、仕上がり時間に合わせた予約調理もできる。共働き家庭には特におすすめしたいアイテムだ。

ライター 栗山琢宏

パソコンや家電製品などのほか、調理器具やベビー用品などモノ全般を得意とする雑食ライター。調理家電のレビューを行ううちに料理に目覚め、料理道具への偏愛もはじまる。料理道具は実際に料理してみた、リアルな使い勝手を重視する。Windows以前からパソコンを使いはじめ、デジタル機器や家電の動向を追い続けている。商品を買うときに比較検討しているときが至福。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0