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zoom RSS ビートたけし「失敗した芸能人はとりあえず外せ」の風潮批判  『テレビじゃ言えない』

<<   作成日時 : 2017/02/05 09:54   >>

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ビートたけし「失敗した芸能人はとりあえず外せ」の風潮批判
NEWSポストセブン2017.02.05 07:00

http://www.news-postseven.com/archives/20170205_490430.html?PAGE=1#container


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【ビートたけしがスキャンダル芸能人の処遇について語る】

 昨年から今年にかけ、様々な芸能人がスキャンダルを起こして謹慎やテレビ・CMなどへの活動休止を余儀なくされた。不倫騒動が発覚したベッキー、経歴詐称騒動のショーンK(ショーン・マクアードル川上)……。タレントたちが次々と姿を消す状況について、ビートたけし氏は著書『テレビじゃ言えない』の中でこう分析している。

「テレビじゃ言えない」(小学館新書) ビート たけし著(小学館 799円税込)


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商品基本情報
発売日: 2017年02月01日
著者/編集: ビート たけし
出版社: 小学館
サイズ: 新書
ページ数: 192p
ISBNコード: 9784098252923

【内容情報】(出版社より)
放送コード完全無視

第1章 テレビじゃ言えない「危ないニッポン」
●ニッポンは「1億総活躍」どころか「1億総自主規制社会」
●テレビは真実なんて伝えない
●ネットはバカのための拡声器
●ネット情報で満足するヤツは「深い世界」に辿りつけない
●18歳選挙権なら「少年法」はいらねえよ
●舛添に怒って角栄に心酔する権力者に都合の良い庶民たち
●災害時に「防災服を着る政治家」の白々しさったらない ほか
第2章 話題のニュース毒舌分析
●30過ぎて少年法に守られてる下品な少年A
●笑点を本気で面白いと思ってる視聴者だからナメられる
●乙武クンを「真面目」と決めつけた人に潜む差別意識
●賞味期限もエコも消費者ではなく経済のためにある
●ベッキー、ASKA、ショーンKほか 輝け!2016年ヒンシュク大賞 ほか
第3章 テレビじゃ言えない「天国のあの人たち」の話
●大橋巨泉、デビット・ボウイ、高倉健、原節子との秘話 ほか
第4章お笑いBIG3と老人論
●なぜ若手芸人はBIG3を超えられないか
●タモリとオイラは何が違うのか
●ジジイが嫌われるのが理想の高齢化社会
●シルバーシートがニッポンから奪ったモノ ほか

【編集担当からのおすすめ情報】
「テレビじゃ言いたいことが言えなくなってきている」--そんなビートたけし氏の呟きからこの本は生まれました。本作では、政治・経済からネット社会の隆盛に至るまで「世界のキタノ」が独自の視点で分析します。その内容は、まさに放送コード無視。過激な意見の数々は、現代社会の矛盾を本質的にとらえています。

電子書籍


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 * * *
 何が「一億総活躍社会」だ。オイラはそもそも、この頃のニッポンは「一億総自主規制社会」だと思ってる。

 最近は、別に犯罪行為をやったわけでもないタレントがスキャンダルで叩かれて、世間から「一発退場」になってしまう。『ゲスの極み乙女。』のボーカルと不倫騒動を起こしたベッキーも、それまで「超」がつく人気者だったのにテレビから一瞬にして姿を消してしまった。

 テンプル大学卒業、ハーバードでMBA取得といったプロフィールがほとんど嘘とバレたコメンテーターのショーンK(ショーン・マクアードル川上)も、出演番組すべてを失ってしまったよな。

 こういうスキャンダルを笑いのネタにするのはアリだけど、「ひどいヤツだ」と真剣に怒って一気に退場に追い込んでしまうのは、寛容さがまったくない。すごく居心地の悪い監視社会だよ。

 結局、こういう「右にならえ」の一斉外しという対応は、企業側が「コンプライアンス」だの「モラル」だのいくら言い訳したって、つまるところは「トラブル回避のための自主規制」でしかない。

 要はCMスポンサーに降りられたり、「何でアイツを使ってるんだ」と世間から袋叩きに遭うのがイヤなだけなんだから。それって、クラスでのイジメを見て見ぬフリしてる気弱な中学生と変わらない考え方だ。タレントを早々に降ろして「リスク回避できた」みたいに胸を張るのは、何か違和感があるんだよな。

 別に、「ベッキーはタレントとして優秀だから、どんな批判があっても出演してもらいたい」とか、「ショーンKはコメンテーターとして有能だから経歴が違おうが問題ない。大事なのはコメント能力だ」って、続投させるテレビ局があったっていいと思うんだけどな。そのほうが仁義のある、誠実なテレビ局だって考えはないんだろうか。こんなオイラの意見は、ただの時代遅れなのか。

 世の中が「たった1回の失敗も許されない社会」になってるのは本当に怖い。

 1年ちょっと前、当時中学3年生の男の子が、学校側のミスで「1年生の時に万引きをした」って濡れ衣を着せられて、志望校への推薦がダメになって自殺したって話があった。その経緯については報道以上のことを知らないんでおいておくとして、一番おかしいと思うのは「中1の時の失敗がなぜ何年経っても尾を引いてしまうのか」ってことだ。

 わざわざ学校側が中1の頃の出来事を持ち出して「お前じゃダメだ」というなんて、ゼンゼン生徒のことを考えてやっていない。目の前にいる生徒を、自分の目でキチンと判断してやるのが教師の役目だろ。

 万引きの有無なんて関係なく、「今のお前だったら自信をもって推薦できる」って言ってやれなかったのかって話でさ。いつの間にか学校も「減点主義」になっているから、こんな悲劇が起こっちまうんじゃないか。

 自分たちに「責任」が及ばないように、「とりあえず臭いものには蓋をする」「一度失敗したヤツは念のため外しとく」ってのは、本当に残酷だってことを知るべきだよ。

※ビートたけし/著『テレビじゃ言えない』(小学館新書)より


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